塩漬けとはなんでしょうか
ざっくり言うと
- 株式や投資商品を長期間保有し続けることを指します。
- 株価が大きく下落し、売るに売れない状況です。
- 損失を確定せず、回復を待つための行動です。
ちょっと詳しくお話します
「塩漬け」とは、株式や投資商品を長い間売らずに持ち続けることを指します。
この言葉は、食べ物を長持ちさせるために塩に漬けて保存することから来ています。
同じように、株を売らずに長期間保有している状態を指して「塩漬け」と言います。
どんな状況?
株というのは、通常は価値が上がることを期待して買います。
しかし、時には予想外の出来事や経済の変動で株価が下がることがあります。
例えば、1株1,000円で買った株が、ある日突然500円になってしまったとします。
この時点でその株を売ると、1株あたり500円の損失が出ます。
「塩漬け」というのは、このような状況で損失を確定せずにその株を持ち続けることをいいます。
持ち続けていれば、将来株価が回復して再び1,000円以上になるかもしれません。
そうすることで損失を避けられ、利益を得ることができるようになります。
塩漬けのリスク
もちろんリスクもあります。
株価が回復しないままさらに下がることもありますし、会社が倒産してしまう可能性もあります。
会社が倒産すれば株の価値がゼロになってしまうので、「もっと早く売っておけばよかった」と後悔しても遅いのです。
そのため、株や投資商品を買うときは、常にリスクを考慮し、分散投資や慎重な判断が必要です。
まとめ
「塩漬け」とは、投資商品の価値が下がったときに、損失を確定せずにそのまま持ち続けることをいいます。
将来の株価回復を期待して行う行動ですが、リスクも伴うため注意が必要です。
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