複利とはなんでしょうか。
ざっくり言うと
- 利息に利息が付くことです
- 雪だるま式にどんどん増えていきます
- 貸すときは良いけど、借りるときは地獄です
簡単にお話します
複利は、利息に利息が付くので、元本がどんどん増えていきます。
例えば、お金を銀行に預ける場合の説明をしますね。
あなたが100円を年利5%で銀行に預けました。すると下記のような計算になります。
(年利5%とは、お金が1年に5%ずつ増えることを意味します。)
年 | 元本 | 年利 | 利金 | 元本+利金 |
1年後 | 100円 | 5.0% | 5円 | 105円 |
2年後 | 105円 | 5.0% | 5円 | 110円 |
3年後 | 110円 | 5.0% | 6円 | 116円 |
4年後 | 116円 | 5.0% | 6円 | 122円 |
5年後 | 122円 | 5.0% | 6円 | 128円 |
上記のように、利息に利息が付くので5年後には元本が122円まで増えました。
このように、お金が雪だるま式に増える仕組みが複利です。
元本が増えるので、ますますお金が増えやすくなります。これが複利の力です。
しかし、借りる場合には借金額がどんどん増えていくので注意が必要です。
コメント